高血圧の人のための食事

「塩分を控えよう」はウソ!?

高血圧症と診断されたら、どんなことに気を配ればいいのでしょうか?

高血圧症の方たちは、みな、塩分の濃い味付けのものを好む方が多いようです。 そして、脂っこいもの、砂糖がたっぷりはいったケーキ、脂肪のたくさんある肉類など、贅沢な食事をする 方がなる病気として知られています。

高血圧の方は、日本人の一日の塩分摂取量である10グラムを超えている場合があります。

まず、この塩分量を減らすことが一番でしょう。塩分は一日6グラム程度にしたほうがいいでしょう。

・・・と、高血圧の本には書かれています。また医師もそのように指示するかもしれません。

もしも、これが間違いだったらどうでしょう。

もう一度いいますと、「高血圧の人は塩分を控えないといけない」が誤りだったらどうでしょう。

 実は、塩分を取ると必ず血圧が上がる根拠はないのです。

「まさか!塩分を摂すれば血圧は上がるにきまってる!」

と思われるかもしれませんが、 ほとんどの日本人は、塩分を取っても血圧は上がらないそうです。

図からも分かるように、塩分を抑えて血圧を抑える効果のでる食塩感受性の人は全体で2割しかいないのです。

「大好きなごはんを制限して、塩分をがんばってとらないようにしてる」

「それにも関わらず、一向に数値が改善しない!」

と嘆く方は多いのですが、当然のことかもしれません。

そもそも8割の日本人は、塩分を制限しても血圧は下がらないのですから。


そのような誤った知識ではなく、正しい知識ですれば簡単に、らくらくおいしいものを食べながら血圧を改善していくことができます。

つらくないから簡単!たったの3日でも血圧が下がっていくと評判の食事療法です。

≫薬も運動も不要、食事だけで血圧を下げる食事法

 


また、野菜や果物をたっぷりと取ることも大事です。 高血圧の方は、野菜や果物を嫌う方が多いようです。

いろんな工夫をして、苦手な野菜や果物を毎日の食事の中でとるようにしてみましょう。

青魚は昔から高血圧に効くとされています。 毎日の食事の中でなるべく青魚を取るようにしてみてください。

また高血圧症と診断されたら、タバコを控え、アルコールも少なめにしたほうがいいでしょう。

食事でも嗜好品でも何事もほどほどが一番健康のためにはよいようです。

現代のあまりにも贅沢な生活が血圧をあげる原因となっているようです。

健康でいるためにも、あまり、豪華な食生活や嗜好品の取りすぎはよくないようですね。

毎日の食事や、日ごろの生活習慣を正していくと、高血圧の症状が抑えられますので、ぜひ、心がけるようにしてみてください。 健康は一生の財産です。ぜひ、高血圧の症状が現れる前に毎日の食事、生活習慣を正していきましょう。